【パラアスリート × アクションスポーツフォトグラファー】パラ陸上 走高跳・成田緑夢選手

2018/11/29

FMX、BMX、ブレイクダンス等のアクションスポーツシーンで活躍するフォトグラファーが、パラアスリートの魅力をダイナミックに写し出すポートレート。第2弾は、パラ陸上 走高跳の成田緑夢選手 × フォトグラファー・水口真寛。世田谷区総合運動場陸上競技場にて撮影を行いました。

目の前の一歩、今日の一歩に全力で挑む成田緑夢選手の全力を撮影しました。短い撮影時間の中で、既視感のない格好良さを意識しつつ、内面も切り取る事を考えて撮影しました。写真を通して選手の内面まで興味を持ってもらえると嬉しいです。パラアスリートの表面だけではなく、内面まで掘り下げて応援する人が増える事を願っています。(フォトグラファー:水口真寛)

PROFILE

成田緑夢(なりた・ぐりむ)

大阪府大阪市出身、1994年2月1日生まれのプロアスリート。フリースタイルスキー、スノーボード、トランポリン、陸上選手。小学校時代からスノーボードの国際大会に出場。16歳で高難易度の技を決める技術を持ち、トランポリン競技でも功績を納める。18歳からフリースタイルスキー(ハーフパイプ)を始め、世界選手権の日本代表に選出される。19歳の時にトランポリンの練習中の事故により左足の腓骨神経まひの重傷を負うが、障がいを克服してハーフパイプ競技に復帰。2018年3月の平昌パラリンピックでは、スノーボードクロスで銅メダル、スノーボードバンクドスラロームにおいて金メダルを獲得した。その後、スノーボード競技からの引退を発表。東京2020大会では、陸上の走り高跳びでの出場を目指している。

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